こんにちは、ニコルです♪
先週、うちの夫がインフルエンザにかかった記事を書いたのですが、悪化してしまったので、アージェントケアを追加受診してきました。
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夫のインフルエンザ、症状が急変
数日前から夫はインフルエンザかもしれないとお医者さんからタミフルを処方され服用していたのですが、一向に快くならず今朝になって急変してしまいました!(汗)
まだ薄暗い時間に夫がベッドでうずくまっていて「胸が痛いから病院に電話してほしい。」
明らかに以前よりも具合が悪くなっていて驚きました!
急を要すると感じたのですが、アメリカで救急病院を受診すると高額になることは分かっていたのでまずは1時間後の朝7時に行けそうな病院を探すことにしたんです。
以前にインフルエンザの診断をしてくれた病院からは具合が快くならなかったら来るように先生に言われたのですが、まだ開いていない時間です。
まず加入している保険会社のウェブサイトで保険が効く『 Urgent care 』アージェントケアを探してみることに。
私が探している間に夫の症状は少し楽になったようで少し安心しました。
『Urgent care(アージェントケア)』
今回初めて受信したアージェントケア。
夫の症状が少し軽くなっていたので病院には8時頃に到着。すでに患者さんがいっぱい待っていました。
アージェントケアは夜間、早朝、土日に開いているところが多いので、予約の必要なクリニックに行けない場合に利用します。また、行く前にも予約をしなくても行けるところが多いのでとても助かります。
受付で保険ID(保険会社からもらっているカード)と写真付きIDを渡すと、問診票を渡され(両面プリント)、症状などについて記入しながら待合室で待つことになりました。
しばらくしたら名前を呼ばれID、保険証の返却、問診票の提出を済ませ、再び夫の順番になるまで待つことになりました。
日本だとこのあと、普通に1、2時間待たされることがありますよね。ですがアメリカの方が待たされる時間は少ないと感じます。
今回、沢山の患者さんがいたけれど待ち時間はたった30分くらいですみました。夫の診察も10分ほどで、すぐに戻って来ました。
会計ではCopay(自己負担分)のみを支払い、この日の診察は終了。処方箋をもらいに薬局へ寄ったあとはすぐに自宅へと帰りました。
アージェントケアとエマージェンシールームとクリニックの違い
エマージェンシールーム(ER)(救急病院)は命に関わる病気や怪我の時に利用しますが、費用がものすごく高いので、アージェントケアで対応できる場合はまずアージェントケアに行くのが費用の面からも良いです。
アージェントケアで対応できない場合はERに行くように指示される場合もあるそうです。
アメリカの一般のクリニックは基本的に予約が必要になります。また、診療外の病気や症状になると別の病院を紹介してくれて、別の病院を受診することになります。
クリニックにもよりますが診察料が保険でカバーされているか説明してから診察や治療をしてくれることが多いと感じます。
医療費のこと
費用のことをブログで何度も書きましたが、医療費は日本人が想像しているよりもはるかに高額です。
私はまだ利用したことがないのですが、利用したことのあるお友達は、救急車1回2450ドル(日本円で約25万円)支払ったと言っていました。
また最近、お友達のお子さんがMRIの検査をアージェントケアでしてもらたら3500ドルの支払いだったようで驚きました。病気は特に発見されなかったので、何よりです。
迂闊に救急車に乗って検査や治療なんてしたら貯金が一気になくなってしまう金額がかかってしまうんです。救急車の費用は住んでいるエリアによってかなり違うようです。
もちろん、緊急な場合は躊躇わずに利用してくださいね。
まとめ
今回は急を要すると感じたのですが、その後の症状も落ち着いたのでアージェントケアを受診することになりました。
結果、今回の判断は正解だったので良かったです。
アージェントケアの診察で夫はアジスロマイシンという抗生物質を処方してもらえました。
皆さんも、インフルエンザでタミフル飲んだらもう安心と思わず、十分気をつけて、何かあれば早めに病院を追加受診してくださいね〜♪
ではまた次回、ミスニコルのアメリカンライフでお会いしましょう〜!!